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「日の丸ジェット」ようやく、今春初試験飛行! [経済]

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国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」がいよいよ、今春、初の試験飛行に!

182機で生産終了したYS11から 約半世紀ぶりに、「日の丸ジェット」が飛び立つか。

もともと、日本の航空機産業は戦前、100万人の雇用があり、1944年には「零式艦上戦闘機(零戦)」年間2万5000機を生産する世界でも有数の産業でしたが、戦後は航空機は禁止。技術者は鉄道や自動車などへの転職をせざるおえなくなったようです。

52年に航空機製造が解禁されるようになり、国主導で57年、民間旅客機「YS11」の開発を始めた。
三菱重工業や川崎重工業、富士重工業などが、官民出資の事業会社「日本航空機製造(日航製)」を設立。62年、初飛行に成功しました。

海外でも受注を拡大を図りましたが、価格競争やコスト管理の甘さ、顧客サポート体制の不備、責任の所在の曖昧さから赤字が増大し、73年に生産を終了した。

その後、三菱重工はプロペラ機「MU2」やビジネスジェット「MU300」、ヘリコプター「MH2000」などに挑戦したが、撤退。90年代は世界はコンピューターを駆使した設計が主流となり、日本はどんどん遅れをとる形になりました。

21世紀に入って新興国での市場の拡大!、国の計画に応じる形で2003年5月、三菱重工の挑戦が始まり08年3月には佃和夫社長(現相談役)がMRJ事業化をついに発表した。

主翼の材料変更、部品の検査工程を省略する問題。部品調達先との調整に手間取り、3度の延期を発表した。

そして、14年10月18日。愛知県豊山町の三菱重工小牧南工場でお披露目となりました。
現在は初飛行に向けた試験の最中。受注は全日本空輸、日本航空のほか米国やミャンマーなど6社から計407機になりました。

 いよいよですね!
 
 日本の技術を世界に示してほしいですね!

・MRJ:エンジンの試験運転開始、本格的か!
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