SSブログ

出願不受理は違憲、公立女子大入学希望の男性提訴へ! [違憲]

福岡女子大が、20代の男性から「出願不受理は違憲」と提訴されたようですね。

そもそも、男性の言い分はですね、「男性を受験させないのは法の下の平等をうたう憲法14条に反する」、「私立ならある程度自由な裁量に任せるとしても、国公立の場合受験資格に性別を設けるのは差別」というもの
代理人を務める弁護士は言っています。あわせて、不受理決定の無効の確認と慰謝料40万円の支払いも求めるという。

福岡女子大.jpg

国公立女子大の違憲性を問題にした初の訴訟になるそうです。
 
 難しい問題ですね?・・・・・・
 
 訴えの内容は、男性は今月、栄養士免許の取得対策に福岡女子大の「食・健康学科」の社会人特別入試に出願したが、みとめられなかった。こうしたカリキュラムがあるのは福岡女子大だけ。
 
 「公立に進学できないと資格取得を諦めるしかない経済的に」入学願書の不受理は憲法14条や26条(教育を受ける権利)、教育基本法に反していると主張している。
 
 男性でも栄養士や管理栄養士の資格が取得できる大学は、国公立だけでみると長崎県立大学、熊本県立大、そして、琉球大学(沖縄)の3校だけで、関東・甲州地区でも、千葉県立保健医療大学、神奈川県立保健福祉大学の2校だけしかないらしいですね。
 
 国公立女子大の違憲性はこれまでもあったみたいですが、裁判は起こされてなかったので現実味がなかったと、津田塾大の武田万里子教授は次のようにコメントされてます。

女性を増やす目的で女性が少ない分野の学部であれば、女性限定受験資格を認めるのも問題ないかもしれないが「積極的な差別是正措置」としていいかもしれない。だが、女性も多い栄養士分野は、合憲性へが問題になる可能性があるとのことです。


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。