SSブログ

大卒内定率、4年連続上昇推移「売り手市場」に景気回復? [経済]

 大学生の10月1日現在での就職内定率は68・4%(去年より4・1ポイント増)で、過去最悪だった平成22年度から4年連続で上昇しました。
 文部科学省と厚生労働省の調査で判明したようで、「景気回復も順調で企業の人手不足が高まり、学生の選択肢も増え、売り手市場の傾向が強いとの」発表がありました。
 
 しかし、まだ14万人が未定とのこと。
 
  内定率は、男子が67・6%(同3・1ポイント増 )、女子は69・4%(同5・4ポイント増)、
  国公立は70・3%(同2・5ポイント増)、私立は67・8%(同4・7ポイント増)。
 
 高校生の就職内定率も(9月末時点)は前年同期を8・8ポイントを超えていて54・4%となり、リーマン・ショック以来初めて超えたことが厚労省のデータから読み取れるようです。それは景気回復から、進学率が増え就職希望者が減ったことも影響しているようです。
 
 これから、少子高齢化の加速が予測されますが、より企業が人で不足に陥る可能性があり、より売り手市場により拍車がかかりそうです。
 
 日本の人口は今年10月、1億2709万人。2008年から1億2808万人を頂点にに減少しています。
 国立社会保障・人口問題研究所は2048年には9913万になると予想しています。
 対策は、女性の就業率を高め、実質国内総生産(GDP)の成長を50年後も1.52%程度を目標にしているそうです。
 
  出生率が、1970年代前半は2を超えていましたが、13年は1.43という数字が出ています。
 派遣社員など不安定な雇用関係や、保育施設の不足など、さまざまな問題を絡み合っている」ようで解決しないとたいへんですね。
 
 先頃、国の借金が1000兆円を超え、国民1人当たり約800万円という試算も出ています。
 このまま、人口が減り続けたら誰が借金を返済するのでしょうね?
 
 就職内定率は上がるかもしれませんが、国そのものの存続が危ぶまれることでしょうね?
 
 合掌・・・・・。


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。